2018年07月08日

【公道復帰】

【公道復帰】
主として、払い下げになった車両を修理して『正規の手順で』登録し、それに乗る事を指す言葉である。
ヲタクにおける入手難易度は低く、金銭面の都合さえ付けばすぐに実現可能である。

入手方法については様々な経路があるが、代表的な例としては以下の個人売買サイトである。
(例: http://www7a.biglobe.ne.jp/~seiyaa/06.html# )

そもそも払い下げの車両は、そのままの状態では乗る事が出来ない。
必ず破壊処理がされている為である。
【公道復帰】
また、酷く劣化していたり、部品の破損や欠品、その他様々な障害がある場合が多い。
それをどの様にして、正規の手順でナンバーを取得出来るようにするのかは製作者サイドの腕次第で決まると言っても過言ではない。
【公道復帰】
【公道復帰】
最近聞いた内容ではあるが、今後は一切その様な事が出来ない様にする為、徹底的に破壊処理を行ってから払い下げを実施するとの事である。
ただ、数年前までは払い下げ方法が緩く、そこその数が出回っていたのは事実である。
インターネット等で売られている物は、その当時に流通した物である可能性が高い。

法的には、道路交通法並びに車両運送法に該当しなければ大丈夫であるとされてはいるが、今後の社会情勢やその他の要因により、いつまでも乗れるとは限らない。

以下の方法については、問答無用でアウトになる。
(筆者の個人的主張ではあるが、敢えて今回は言い切る)
①車体(フレーム)番号を切って、他の車から持って来て溶接
②公認を取得しない不正改造
③不正に入手したパーツの利用

車の法律に精通してるマン(おじさん)の方が詳しいと思う…。

また、乗り手側としては必ずと言っていい程、以下の事案に晒される。
①本職と間違われる
②ネットにうpされる
③各所から散々に叩かれる
④盗品使用の疑いをかけられる
⑤車ヲタクに絡まれる(⬅︎1番つらい)
上記5点に耐えられるだけの精神力と気合いが無い場合は、乗らない方がいいです。
はい(´・ω・`)



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Posted by 陸私展 at 08:10│Comments(0)業界用語解説
 
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